紙幣のデザインが2024年に変わることが発表されましたね。
新しい5000円札の顔となる津田梅子さんの名言にぜひ覚えておきたいものがあったので紹介したいと思います。
【新5000円札の顔】津田梅子ってどんな人?
津田梅子さんは日本の女子教育の先駆者と言われる人物で、津田塾大学を創設したことでも知られていますね。
7歳の時には日本最初の留学生として岩倉使節団に同行してアメリカにも渡っています。
そして17歳までアメリカで教育を受け、帰国してからは英語教師として働き、1900年に現在の津田塾大学を創設しました。
津田梅子さんはそれまでの女子教育とは違う自立した教養ある女性を育てることに力を入れていたので、現在の女子教育の先駆者と言われているんですね。
新5000円札の顔に選ばれたのは、日本の女子教育に大きな影響を与え、現在の男女平等な教育のもととなる流れをつくった人物だからではないかと思います。
津田梅子の名言からわかる成功に必要なこと
津田梅子さんが残した言葉にこんな名言があります。
何かを始めることは優しいが、それを継続することは難しい。
成功させることはなお難しい。
この言葉にあるように、何かを始めるのは簡単でもずっと継続するとなるとなかなか難しいものです。
思い出してみると、私も今まで継続できずにやめてしまったことがたくさんあります。
例えば、資格の勉強とか英会話とか。ダイエットしようと思って筋トレやウォーキングを始めてみても、だいたい1ヶ月もしないうちにいつの間にかやめてしまっています。
最初はどれだけやる気があって「今度は絶対にやめない!」と思っていても、人間の意思って弱いのでついつい楽な方に流されてしまったりするんですよね。
でも、「継続は力なり」という言葉や津田梅子さんの言葉からもわかるように、継続することで力がついて成功という結果を収めることができるのです。
成功している人が突然成功できたかと言うとそうではなくて、ずっと継続しつづけてきたからこその結果のはずです。
わかりやすい例でいうと、イチロー選手は小学生時代に毎日バッティングセンターに通ってバッティングの練習をしていたり、高校時代には部活の練習以外に1日10分の素振りを365日欠かさず行っていたそうです。
イチロー選手は特に練習量が多いことで有名ではありますが、他の有名スポーツ選手も毎日の練習なしにはきっと今の活躍はないのではないでしょうか。
よくあるダイエットのための筋トレメニューを見ても、だいたい「15回を1日3セット」というように1日に行う回数は少ないものが多く、それをどれだけ継続できるかで結果が変わってきます。
何かで成功したいなら継続することが必要不可欠ということですね。
継続するためにはどうしたらいい?
1つのことを途中でやめずに継続するためには、
- 習慣化する
- 周りを巻き込む
ことが大切だと思います。
継続したいことが習慣化していないと、まずそれをする前に「今日もするかしないか」ということを考えてしまい、「しない」という選択肢を自分に与えてしまいます。
例えば、お風呂に入ることや歯磨きをすることはもう当たり前の習慣になっていますよね。別にしなくてもいいわけですが、あなたも毎日していると思います。また、それをする前に毎回「お風呂に入るか入らないか」「歯磨きするかしないか」と自分に問いかけたりもしないはずです。
これと同じように、継続したいことに関しても「しない」という選択肢を作らないように習慣化してしまいましょう。
そのためには「するかしないか」ではなく「いつするか」という問いに変えてみるのもいいと思いますし、時間を決めて毎日の生活の流れの中に組み込んでしまうのもいいと思います。
継続するためには周りを巻き込むのも良い方法です。
周り人を巻き込むことで、つい忘れたりサボったりすることが減りますし、お互いに刺激しあってやる気がアップしたりもします。
例えば、周りの人に「毎日資格の勉強を1時間する」と宣言して毎日結果を報告したり、同じ目標を持つ人を見つけて一緒に頑張ったりするのもいいですね。
また、私の知り合いは近くに住んでいる友人と一緒にダイエットしようと決めて、毎晩2人でウォーキングをしていました。やはり誰かと一緒だと「疲れたから行きたくないな」と思った日もなんとかウォーキングに行くことができたそうです。
しかも、どれくらい痩せたかを定期的に報告しあっていたそうで、相手に負けたくないという気持ちからモチベーションが下がることもなかったんだとか。
このように、周りを巻き込むことで継続できる確率はグンと上がるのです。
まとめ
何かで成功したいなら、
- 習慣化する
- 周りを巻き込む
この2つを意識して成功のための行動を継続していきましょう。
「絶対成功したい」という気持ちと「継続」があれば、少しずつ成功に近づいていくはずです!