結婚や出産などの人生の転機のたびに「手に職があればもっと良い条件で働けるのに」と感じたことがある方も多いと思います。でも、今から手に職をつけるなんて遅いかも…と諦めている方もいるかもしれませんね。
今回はスキルゼロからでも手に職をつけられる方法を紹介します。実際に何のスキルもなかった私がやってみたことや、手に職をつけることができた方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ただ、当たり前ですが何の努力もせずに手に職がつく魔法のような方法はありません>< そういった方法を探されている方はここで前のページに戻ってくださいね。
手に職があると女性にとってどんなメリットがある?
まず、主婦の女性が手に職をつけるとどんなメリットがあるのか整理してみたいと思います。あなたはなぜ手に職をつけたいと思っているのか、今一度自分の気持ちをふり返ってみてください。
住む場所が変わっても仕事に困らない
1つ目は 、パートナーの転勤などで住む場所が変わっても仕事に困らないこと。
看護師や薬剤師、介護士、美容師などの資格があれば、どこに引っ越しても全く仕事がないという状況は避けられます。
また、資格はなくてもプログラミングができたりデザイナーなどの手に職がある人はそうでない人に比べて仕事の選択肢が広がるので、引っ越し先でも希望の仕事を見つけやすいです。
この先ずっと同じ場所に住み続けるとは限らないので、どこに行っても仕事に困らないのは女性にとって大きなメリットですね。
年収が高い職業もある
これはどの職業かにもよりますが、手に職が必要な仕事は他の仕事に比べて年収が高いことが多いです。
例として看護師や薬剤師、SE(システムエンジニア)の年収を見てみましょう。下の表は20〜65歳までの女性の職業別平均年収です。(dodaの2017〜2018年の調査より)
職業 | 年収 |
薬剤師 | 464万円 |
看護師 | 397万円 |
SE | 387万円 |
一般事務 | 309万円 |
薬剤師や看護師は資格を取るのも大変ですが、その分やはり年収は高いです。SEも手に職がないとできない仕事なので年収は高めですね。一般事務と比べると80万円以上の差があるのがわかります。
このように、手に職が必要な仕事はそうでない仕事に比べて年収が高いのも大きなメリットです。
独立しやすい
さらにメリットとしてあげられるのが、独立しやすいこと。
SEのような職業は会社員からフリーランスになることもできます。もちろん始めから独立して仕事をすることも可能です。
独立すると自分の好きな時に自分の好きな空間で働くことができますし、雇われていた時よりも年収が大幅にアップする可能性があるので、家事や育児がある主婦の女性にとってはすごく魅力的ですよね。
主婦の女性が今から手に職をつける4つの方法
ここからは主婦の女性が手に職をつける方法を4つ紹介していきます。
通信教育で資格をとる
手に職をつけたいけど家を空けることができない人は、通信教育で資格を取るのがおすすめです。通信教育はコースの種類が多いので何かしらやってみたいものや自分にできそうなものが見つかります。
・行政書士や司法書士などの法律関係
・医療事務
・ネイリスト
・インテリアコーディネーター
・整理収納アドバイザー
受講料は3万円代くらいからあって手軽なのも特徴です。
ただ、その資格を持っている人が世の中に多ければ多いほど就職するのは難しくなります。簡単な資格ほど就職ではそこまで役に立たない可能性もあるので注意が必要ですね。
専門学校に通って資格をとる
専門学校に通って手に職をつける方法もあります。
学校に通えば講師から直接教えてもらえるので、通信教育より確実に手に職をつけることができるでしょう。ネイリストや保育士といった専門性の高いスキルも身につけられるのが特徴です。
デメリットは学費が高いことと学校に行く時間が必要なこと。お子さんがいたり仕事をしている方は難しい場合もあるかもしれません。
例としていくつか専門学校の学費を見てみましょう。
取れる資格 | 1年間の学費 |
ネイリスト | 約90万円 |
保育士 | 約110万円 |
法律関係(行政書士など) | 約110万円 |
専門学校は2年間通うところがほとんどなので、この金額×2の学費がかかることになります。そう考えると、主婦の女性が何か手に職をつけたいという気持ちだけで専門学校に通うのは結構ハードルが高いですね…。
クラウドソーシングを利用する
最近、「クラウドソーシング」が主婦の女性の間で話題になっていたりしますが、これを利用して実績を作るのも手に職をつける方法の1つ。実際に仕事をしながら実績を作って手に職をつけることができる点がメリットです。
クラウドソーシングサービスで受注できる仕事は、文字起こしなどの簡単なものからWebライターや翻訳まで幅広いことが特徴。Webライターや翻訳の仕事で実績を作れると、それがあなたのスキルとして認められてどんどん仕事が受注しやすくなります。
私もクラウドソーシングを利用してWebライターをしていたことがあります。でも、単価が低くてまとまった金額を稼ぐことが難しかったんですよね。
クラウドソーシングが広まったことでWebライターもすごく増えています。文章を書くスキルを身につけても、結局まとまった金額を稼げる仕事がなかったり収入が安定しなかったりするのは現実的ではないかなと個人的には思います。
ネットビジネスで実績をつくる
4つ目は、ネットビジネスで手に職をつける方法。
もちろん最初からすぐにはできないので、勉強→実践しながら実績を作っていき、その過程で手に職をつけていきます。
具体的には
- アフィリエイト(他社の商品を紹介して紹介料をもらう)
- ブログ(ブログに広告を貼ってお金をもらう)
- コンテンツ販売(自作のイラストやゲーム、アプリを販売する)
などのインターネットを使ったビジネスです。
ネットビジネスは手に職をつけたい主婦の女性にとって多くのメリットがあります!
例えば、手に職をつけたあと独立しやすい、好きな場所で好きな時間に取り組める、初期投資が少ないなど。家にいながら手に職をつけることができ、その後独立もしやすいのはネットビジネスならではです。
逆にデメリットは、自分で税金関係の手続きをすべてしないといけないことかと思います。今までは会社の担当者が代わりに税金の手続きをしてくれていたと思いますが、ビジネスで稼げるようになると全部自分(もしくは外注)でしないといけません。
私は1年半前にブログを始め、スキルを学びながらブログで月収30万円以上の収入を得られるようになりました。ブログに取り組みながらスキルを身につけ、今では法人や個人向けのコンサルティングも行っています。
最後に
今回は主婦の女性が今から手に職をつける方法を4つ紹介しました。
私のおすすめは、ネットビジネス(ブログ)で手に職をつけることです。ブログは実践しながら成果を出すことができ、身に付くスキルはこの先必ず役立ちます。
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