何のために働いてるかわからなくなったら|働き方や仕事は変えていい

何の為に働いてるか

毎日仕事をする中で「何のために働いてるんだろう‥」と思うことはありませんか?

疲れている時や嫌なことがあった時にたまに思うだけなら大丈夫かもしれませんが、そう感じる頻度が増えてきたら一度働き方や仕事について考え直したほうがいいかもしれません

私も会社員時代は「何のために働いてるんだろう」と思って仕事が嫌になることがよくありました。でも、自分でビジネスをするようになってからは仕事が楽しくて何のために働いているのかなんて考えることもなくなりました。

きっとそれは今の働き方が自分の理想の未来につながっていると日々感じることができているからだと思います。

今回は、昔の私と同じように「何のために働いてるんだろう」とモヤモヤしている方に向けて、働き方や仕事はいつでも変えていいというお話をしていきます。

何のために働いてるかわからないと仕事がツラい

何の為に働いてるか

私たちは何のために働いてるのでしょう?

出世してたくさんお金を稼ぐため、夢を叶えるため、家族を養うため…、人によって色々な目的があっていいと思います。でも、目的がわからなかったり、働くこと自体が目的になってしまったりするとその途端に仕事がツラくなってしまいますよね

「こんなことをするために働いてるわけではない」というもどかしい思いを抱えながら毎日仕事に行っている方も多いのではないかと思います。

生きるために働いていたはずが…

私は大学卒業後、大手の保険会社に就職しました。もともと大学を卒業したら就職して会社からお給料をもらって生活するのが当たり前だと思っていたので、何の疑問も抱かずに毎日会社に行っていました。

そこに「出世したい」とか「貯金して留学したい」みたいな夢はなく、養わないといけない家族もいなかったので、仕事は生活していくための手段でしかなかったわけです。

当時営業職だった私は毎日お客さんのところに出向き、遅くまでアポイントをこなして日々必死に働いていましたが、ある時ふと「何のためにこんなツラい思いをしているんだろう?」と思ったんです。

別に保険の営業の仕事がしたいわけではないし、営業成績で1位になって出世したいわけでもない。なのに毎月数字に追われて精神的にも体力的にもしんどくて…。

 

起きている時間の大部分を仕事が占めていたり、常に仕事のことが頭の中にある状態は心身共にとても疲れますよね。

そうなると「生きるために働いていた」はずが、いつの間にか「働くために生きている」と感じるようになり、どんどん働くのかツラくなっていくのです。

働くために生きているわけではない

何の為に働いてるか

「仕事がツラい」そう思うのは決して悪いことではありません。そして本気でそう思ったらいつでも働き方や仕事を変えていいと思います。

あなたは仕事のために生きているわけではないのですからね。

そもそも働くのは「生活費を稼いで生きていくため」という方が大半だと思いますが、仕事に使う時間がどんどん増えていって心の中も仕事のことでいっぱいになってしまったら、もはや「働くために生きている」と言っても過言ではないと思うんです。

 

例えば、私の場合は朝の通勤電車の中でお客さんにメールを返し、日中は通常の仕事をして帰りの電車の中で1日の報告メールを作り、帰宅後は上司からのメールに返信をする。

翌日に絶対決めたい大切なアポイントがあったりする日には、ベッドに入ってもそのことが頭から離れません。もう生活のほぼ全ての場面で仕事のことを考えているんです。

働くのは1つの選択肢

昔の私以外にも仕事のことが頭からずっと離れない方はたくさんいるのではないでしょうか?

でも、私たちは働くために生きているわけではありません。

働くのは生きるため、そして理想の自分になるための選択肢の1つであって、それ自体が目的になるべきではないと私は考えています。(もちろん今の仕事が好きで、やりがいを感じられている場合は別ですが。)

もしあなたが「今の私は仕事のために生きてるようなものだな」とか「何のために働いてるんだろう」と感じるなら、自分に正直になって本当にやりたい仕事や働き方について考えてみてください。

何のために働いてるのかと感じながら働くことほどツラいことはありません。それに、人生はあっという間です…!

働き方や仕事はいつでも変えられる

何の為に働いてるか

働き方や仕事は今のあなたが思いつくものだけとは限りません。

世の中を見渡してみると、数えきれないほどの仕事があってその働き方もさまざま

よく「人は周りの5人の平均になる」と言われるように、人の価値観や考え方はいつも一緒にいる5人に大きく影響されています。ということは、あなたは周りの5人の働き方や仕事に気づかぬうちに影響を受けているわけですね。

関連記事:自分を変えたい時に考えたいこと|あなたは周りの5人の平均である

 

だから今の働き方や仕事がスタンダードだと思っていても、自分の周りの世界から少し外に出てみると今まで知らなかったような仕事をしながら生きている人がたくさんいることに気がつきます

例えば、大学を出たら企業に就職するのが普通だと思いがちですが、最近はフリーランスになる人や学生時代から起業している人もいます。もちろんそんなに大きく働き方を変えなくても、今まで知らなかった仕事に転職するだけで変化は大きいはず。

 

私は周りの友人と同じく一般企業に就職しましたが、「働くために生きている」ような働き方に疑問を感じ、会社を辞めてパート勤務に。そして今はWEBマーケティングのスキルを身につけて起業しています。

色々と働き方を変えてきましたが、私は今が一番仕事にやりがいを感じます。

最後に

働くこと自体が目的になってしまって「働くために生きている」と感じることほどツラいことはありません。逆に、理想の生き方をするために働いていけたらそれ以上に幸せなことはないはずです

もしあなたが「何のために働いてるかわからない」と感じているなら、きっと働き方や仕事を見直すべきタイミングが来ているということ。

あなたは働いて何を叶えたいのかどんな生き方をしたいのか、ぜひ改めて考えてみてください。