サブディレクトリをSSL化する簡単な方法｜エックスサーバーの場合

サブディレクトリでサイトを作ったら忘れないようにしたいのがURLのSSL化。

メインサイトをSSL化していても、サブディレクトリはまた別でSSL化する必要があります。

今回はメインサイトのSSL化が完了している前提で解説していきますので、そちらがまだの方は先にメインサイトから行ってください。

参考：WordPressサイトのURLをSSL化する方法

「サブディレクトリ」とSSL化について

まず最初にサブディレクトリとSSL化について確認しておきたいと思います。

サブディレクトリとは

メインサイトのドメインを使って関連する別サイトを作る方法は「サブドメイン」と「サブディレクトリ」の２種類があります。

• サブドメイン：https://example.update-days.com
• サブディレクトリ：https://update-days.com/example

今回解説するのは下のサブディレクトリをSSL化する方法になります。

SSL化する目的

ドメインのSSL化を行うとセキュリティが強化され、ユーザーにとって安心できるサイトとなります。

SSL化ができていないと、URLの前に「保護されていない通信」と表示されるので不安になって離脱されてしまう可能性も。

また、Googleからも「サイトがSSL化されているかどうかを検索順位の決定要因にする」とアナウンスされているので、SEOの観点から見てもSSL化は必須になります。

サブディレクトリをSSL化する方法

では、さっそくサブディレクトリをSSL化する手順を解説していきます。

メインサイトのSSL化がまだの方はそちらから行ってくださいね。

参考：WordPressサイトのURLをSSL化する方法

エックスサーバーでのSSL化の手順

まず、エックスサーバーのファイルマネージャにログインします。

インフォパネルのトップの「ファイル管理」からも入れます↓

ファイルマネージャ（ファイル管理）にログインすると、サーバーにあるファイルがずらっと表示されます。

その中からSSL化するサブディレクトリの元のドメインを見つけてクリック。

今回、私は「https://update-days.com/〇〇」をSSL化するので「update-days.com」をクリックします。

するとまたファイル一覧が表示されます。

右上には『今どのドメインのファイルを編集しようとしているか』が表示されています。

一覧の中から今度は「public_html」をクリック。

次もまたファイル一覧が表示されます。

今度はSSL化するサブドメインのファイルを探してクリックしてください。

するとSSL化するサブディレクトリのファイル一覧が表示されます。

その中から「.htaccess」を探してチェックを入れ、右にある「編集」をクリックします。

そして次の画面で一番上に赤い枠で囲われた部分を追記します。

追記する内容はこちら。コピペして貼り付けてください。

貼り付けたら右の「保存する」をクリック。

これでエックスサーバーでのSSLの設定は完了です！

ワードプレスの設定を変更

続いて、ワードプレス の編集画面でも設定を行いましょう。１分もあれば終わります♪

まずダッシュボードの「設定」→「一般」をクリック。

「WordPress アドレス 」と「サイトアドレス (URL)」の部分のURLに「 s 」を付け加えて「https」に変更します。

最後に一番下の「変更を保存」をクリックしてすべての設定が完了となります！

サブディレクトリをSSL化する方法まとめ

今回はサブディレクトリをSSL化する簡単な方法を紹介しました。

最初は難しく感じるかもしれませんが、一度できれば次からはだいぶサクッと設定できるかと思います。

お疲れさまでした！