私たちは就職や転職、進学など人生のいろいろな場面で「やりたいこと」について考える機会があります。
その時に自分のやりたいことが明確な人は実は少なくて、誰しも一度は「自分のやりたいことって何だろう?」と悩んだ経験があるのではないでしょうか?
私も就職活動のときに必死にやりたいことを考えましたが、考えれば考えるほどわからなくなっていったのを覚えています。
それから紆余曲折あって今は本当にやりたいことが見つかったなと思っているのですが、そのきっかけとなったのは自分への問いかけを少し変えてみたことでした。
なぜやりたいことを見つけるのは難しいのか?
なぜ私たちは自分のやりたいことをなかなか見つけられないのでしょう?
夢や目標がはっきりしていればそれがやりたいことになるわけですが、大抵の人は人生の節目に将来の道を決めるために「私のやりたいことって何だろう」と急に考えはじめます。
例えば、就活が始まる時になって「私のやりたいことって何だろう?どの業界を受けるべきかな?」と必要に迫られて考えはじめた、という人も多いのではないでしょうか。
私の就活もこの流れだったのですが、そもそもやりたいことを “わざわざ考える” という時点で、その結論が本当にやりたいことなのかはちょっと怪しい気がします…。
また、やりたいこと=好きなことというイメージもあるかもしれませんが、好きなことを仕事にできるかというとそれはまた違う話。例えばあなたが海外旅行が好きだとして、それを仕事にできるかというとちょっと難しいですよね。
「好きなことは?」と聞かれて答えられる人はけっこういると思いますが、好きなこと=やりたいことという方程式が必ず成り立つわけではないので、やりたいことを見つけるのは意外と難しいのです。
やりたいことが見つからない時はこう質問してみよう
やりたいことが見つからない時、あなたは自分にどんな質問をしていますか?
- 好きなものは?
- 将来の夢は?
- どんな風になりたい?
こういう質問をしている人が多いのではないかと思います。うん、普通はそうですよね。
そこで試してみてほしいのがこの質問↓
「やりたくないことは?」
そう、やりたいことではなくやりたくないことを考えてみるのです。やってみるとわかるのですが、実はやりたくないことを見つけるほうが格段に簡単です。
ちなみに、私が転職を考えていた時に「やりたくない」と思っていたことは、
- 毎日満員電車で通勤したくない
- 通勤に時間がかかるのは嫌
- 残業が多い仕事はやりたくない
- 誰にでもできるやりがいのない仕事はしたくない
- 年収が平均より低いのは嫌
- 上司に監視されているような窮屈な職場は嫌
- 会社の無駄な飲み会は参加したくない
「これはわがまますぎるかな?」なんて思わず、まずは自分の気持ちに正直になって「やりたくないこと」を思いつくだけ書き出してみてください。
やりたくないことを考えるとやりたいことがわかる
そもそも人がやりたいことを見つけようとするのは、「やりたいことをやったほうが幸せになれる」という考えがあるからではないでしょうか。
ということは、幸せになれる条件を考えれば、あなたのやりたいことにとても近いものがわかるはずです。
やりたいことが見つからないなら、まずやりたくない(幸せになれない)ものを書き出してみてください。そして、「やりたくないこと」をやらなくていいもの=幸せになれるものは何かを考えてみましょう。
私の場合、「やりたくないこと」をやらなくていいのがネットビジネスでした。
- 通勤しなくていいので満員電車に乗らなくて済む
- 残業がない、飲み会もない
- 自分でお金を生みだすことにやりがいを感じる
- 収入の上限がない
やりたいことが見つからないという人はぜひ「やりたくないことは何?」と自分に質問してみてください。
そこからやりたくないことを正直に書き出す→それをやらなくて済むのはどんなものなのか考える、という流れでやりたいこと(幸せになれること)を見つけていきましょう。
まとめ
人はやりたいことよりもやりたくないことを考えるほうが簡単です。
やりたいことが見つからなくて悩んでいる人は一度考え方を変えて「やりたくないこと」を考えてみてください。意外と今まで知らなかった自分の本心が見えてくるかもしれませんよ。